保育士の犯歴照会、義務に

 厚生労働省は、保育士が逮捕されるなどした際、都道府県がその情報を把握した時点で登録の取り消しを義務付けるよう、児童福祉法関連省令を改正する方針だそうです。

 保育士による幼児へのわいせつ事件は全国で相次いでいます。2015年に神奈川県の認可外保育所で起きた保育士による傷害致死事件では、逮捕後保育士が2010年に東京の保育所で女児への強制わいせつ事件を起こして実刑判決を受けていたことが分かりました。

 児童福祉法では、 保育士が禁錮以上の刑を受けた場合、都道府県がその保育士の登録を取り消し、再登録には執行から2年以上が必要です。ただし、保育士自身が届け出る制度になっているため、本人が届け出ないと取り消しがされません。

 本人が届け出ないと取り消されない、と言うのは明らかに制度上の欠陥です。保育士だけではなく、教師とか医者も同じように警察と連携して登録の取り消しが出来るようにした方が良いでしょう。特に小児わいせつは極めて再犯率が高い(9割以上)と聞いた事がありますから、厳正に対処してほしいものです。