プレイステーションの中国発売を延期

 ソニーの8日発表によると、中国で今月11日に発売を予定していた家庭用ゲーム機「プレイステーション4」、携帯型ゲーム機「ヴィータ」の発売を延期するそうです。延期の理由は「当局からの申し入れ」としていますが、詳細は不明で、新たな発売日も未定です。

 中国政府が昨年、家庭用ゲーム機の製造、販売を14年ぶりに解禁。これを受けてソニーはプレイステーションの販売を計画。昨年12月11日に上海で発表会を開き、発売日や価格などを発表していました。発売には中国当局の許可が必要。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、「直前まで準備していたが、当局と調整がつかなかった。一日も早く発売したい」としています。

 ソニーは2003年にも中国でプレイステーション2の発売を計画。今回と同様、発売日や価格も公表したが、直前になって発売を延期、そのまま中止した経緯があります。その時も中止の理由は明らかになっていません。

 中国では、マイクロソフトがプレイステーションのライバル機「Xbox One(エックスボックスワン)」を昨年9月に発売しており、海外メーカーのゲーム機事態が禁止されているわけではありません。

上海で将棋倒し事故、35人死亡

 上海市当局の発表によると、上海市の観光地・外灘(バンド)で12月31日午後11時35分(日本時間1日午前0時35分)ごろ、大規模な転倒事故が起きて35人が死亡、48人が負傷したそうです。けが人のうち、14人が重傷とのこと。上海の日本総領事館によると、日本人を含む外国人が巻き込まれたとの情報はないという事です。

 上海市当局は事故対策本部を設置。市トップの韓正共産党委員会書記は救援に全力を挙げるように指示するとともに、1日未明、上海市内の病院を訪れ負傷者を見舞いました。

 事故が発生したのは外灘の陳毅広場。当時、外灘には恒例の新年のカウントダウンに参加するため、多数の市民らが集まっていました。現場にいた人の話などによると、階段周辺で上ろうとする人と下りようとする人の間で混乱が発生、装警官が警備に当たっていましたが、制御が効かない状態で、上にいた一部の人が転んで下にいた人が次々に転倒する将棋倒しが発生。多くの人が悲鳴を上げていたという。

 事故の前に、近くのビルの上から金券がばらまかれており、これをきっかけに混乱が起きたとの見方もあります。