2千円札の流通、1億枚割り込む

 2000年7月に発行されて以来、今年で15年目を迎えた2千円札の流通枚数が1億枚を割り込んだそうです。

 2千円札は第26回主要国首脳会議(沖縄サミット)と西暦2000年をきっかけとして、1999年(平成11年)に当時の小渕恵三内閣総理大臣が発案、2000年(平成12年)7月19日に森内閣のもとで発行さた通常の日本銀行券であり、記念紙幣ではありません。戦後初の「1」と「5」以外の単位の通貨であり、表面のデザインが人物でないこと、最新の偽造防止技術が多数採用されたこともあり、一時話題となったのですが、一過性の物で終わってしまい、その後流通・使用は低調となりました。

 コンビニエンスストアの現金自動預け払い機(ATM)では、用意する紙幣の枚数を抑えられるため、1000円単位の出金の際は2千円札が優先して出るように設定されていた時期もありましたが、現在この設定が残っているのは沖縄の店舗のみだそうです。2003年度までに計8億8000万枚発行されたものの、2004年度以降は印刷されておらず、今年6月末現在の流通量は9900万枚と言う事です。

 そう言えば、見た記憶がありません、2千円札。すっかりその存在を忘れていました。