上海で将棋倒し事故、35人死亡

 上海市当局の発表によると、上海市の観光地・外灘(バンド)で12月31日午後11時35分(日本時間1日午前0時35分)ごろ、大規模な転倒事故が起きて35人が死亡、48人が負傷したそうです。けが人のうち、14人が重傷とのこと。上海の日本総領事館によると、日本人を含む外国人が巻き込まれたとの情報はないという事です。

 上海市当局は事故対策本部を設置。市トップの韓正共産党委員会書記は救援に全力を挙げるように指示するとともに、1日未明、上海市内の病院を訪れ負傷者を見舞いました。

 事故が発生したのは外灘の陳毅広場。当時、外灘には恒例の新年のカウントダウンに参加するため、多数の市民らが集まっていました。現場にいた人の話などによると、階段周辺で上ろうとする人と下りようとする人の間で混乱が発生、装警官が警備に当たっていましたが、制御が効かない状態で、上にいた一部の人が転んで下にいた人が次々に転倒する将棋倒しが発生。多くの人が悲鳴を上げていたという。

 事故の前に、近くのビルの上から金券がばらまかれており、これをきっかけに混乱が起きたとの見方もあります。

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