ウィンドウズ、19年来の脆弱性を修正

 BBC Newsが現地時間11月12日に報じたところによると、マイクロソフトは、19年間発見されずにいた脆弱性を修正したそうです。

 「WinShock」と名付けられたこのウィンドウズの脆弱性は、ユーザーが「Internet Explorer(IE)」で悪意あるウェブページを閲覧した場合に、リモートでコードを実行するのに悪用される恐れがあり、マシンが感染すれば攻撃者はリモートでマシンを操作できると言うもの。しかも、マイクロソフトがリリースした「ウィンドウズ95」以降の「ウィンドウズ」全バージョンに影響を与えるなど、深刻度の高い物です。IBMの研究員らが5月にこのセキュリティホールを発見し、マイクロソフトと協力して、存在を公に発表する前に修正したという事です。

 この脆弱性は長年にわたって存在し、非常に重大なバグですが、IBMは実際の悪用例を検出していないとしています。

 マイクロソフトはこの脆弱性について、「自動更新を選択しているユーザーは自動的に保護されており、特にすべきことはない」と説明しています。しかし、自動更新を選択していないばあい、自分で更新しなければなりません。自動更新を選択しているかどうかを確認し、選択していない場合は直ちに更新しましょう。PCが乗っ取られれば、犯罪行為に利用される可能性が高く、自分だけの問題では済みません。

ギニア、エボラで暴動

 フランス公共ラジオなどによると、28日にと29日にギニア南東部のヌゼレコレで、エボラ出血熱の感染対策に抗議する住民と治安部隊との間で衝突があり、少なくとも計55人の負傷者が出たそうです。

 ヌゼレコレでは赤十字の医療チームが市場で消毒活動をした際、逆にエボラ熱を拡散させているとのうわさが広がって暴動が発生。夜間外出禁止令が出ていたと言う事です。

 その他、リベリアでしたか、感染地域を封鎖して人の出入りを禁止して、やはり暴動が起きていました。何しろ流通もストップしたため、封鎖地域では食糧不足が発生しているとか。
 感染者はギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアに続いて、セネガルでも確認されて現在5カ国。感染拡大に歯止めがかからず、発生国では社会の機能が一部麻痺するような状態に陥っています。

2千円札の流通、1億枚割り込む

 2000年7月に発行されて以来、今年で15年目を迎えた2千円札の流通枚数が1億枚を割り込んだそうです。

 2千円札は第26回主要国首脳会議(沖縄サミット)と西暦2000年をきっかけとして、1999年(平成11年)に当時の小渕恵三内閣総理大臣が発案、2000年(平成12年)7月19日に森内閣のもとで発行さた通常の日本銀行券であり、記念紙幣ではありません。戦後初の「1」と「5」以外の単位の通貨であり、表面のデザインが人物でないこと、最新の偽造防止技術が多数採用されたこともあり、一時話題となったのですが、一過性の物で終わってしまい、その後流通・使用は低調となりました。

 コンビニエンスストアの現金自動預け払い機(ATM)では、用意する紙幣の枚数を抑えられるため、1000円単位の出金の際は2千円札が優先して出るように設定されていた時期もありましたが、現在この設定が残っているのは沖縄の店舗のみだそうです。2003年度までに計8億8000万枚発行されたものの、2004年度以降は印刷されておらず、今年6月末現在の流通量は9900万枚と言う事です。

 そう言えば、見た記憶がありません、2千円札。すっかりその存在を忘れていました。